9月のノル歩 その弐 探見ウォーク「明日香-甘樫の丘」

9月23日(祝水) シルバーウィークラストの日に、探見ウォークで明日香を歩いてきました。

さすがに大型連休に秋晴れの日、彼岸花がピークということもあって、明日香には多くの人が訪れていました。

そんな人気のコースをちょっと避けるように甘樫の丘へとノル歩。

道中、そばの花と彼岸花のコラボに目を奪われ、かたや「そばまつり」というノボリに気持ちをそそられ…(笑)

明日香はウォーキングには快適なコースが多く、また日本の原風景と言われるその眺めに、気持ちもゆったりのんびり。
・:*:・(*´∀`*)・:*:・

甘樫の丘は標高145mの小高い丘で、丘全体が国営飛鳥歴史公園甘樫丘地区となっている。
大化の改新以前には蘇我蝦夷蘇我入鹿の親子が権勢を示すために丘の麓に邸宅を構えていたとのこと。

木陰道を歩いて、登って…(・∀・)

気持ちの良い道でした♪

頂上は畝傍山耳成山、遠くは二上山も見え、奈良盆地が見渡せる、とても眺めの良い場所でした。

山頂で眺めを楽しんで下りのコースへ。

下ったところにある芝生広場でランチタイム!( ̄▽ ̄)=3 プハァー
昼の休憩はまったりと♪(*´σー`)

甘樫の丘から飛鳥寺へ。

稲穂がたわわに実った田んぼの中を歩くと、心地よい風に乗ってほんのりと稲の香りが…o(*^▽^*)o

彼岸花に飾られた田んぼの向こうに飛鳥寺と入鹿の首塚が。

秋の明日香の風景♪(o ̄∀ ̄)ノ
田んぼの道を抜けて入鹿の首塚に到着。

中臣鎌足中大兄皇子によって暗殺された蘇我入鹿。殺害現場の板蓋宮から約620m離れた、首塚まで首が飛んだと伝承されている。
…って、今で言う都市伝説か?…( ̄ω ̄;)

首塚から飛鳥寺へ。

この飛鳥寺は596年(推古4)に蘇我馬子によって建てられた本格的な伽藍配置の日本で最初の大寺院。また、この寺の本尊飛鳥大仏(釈迦如来像)は、年代のわかる現存の仏像では日本最古のものとのこと。
今回はお寺の拝観はスルーでしたが…興味あればぜひ、ゆっくり訪ねてみるのもいいですよね。d(ゝC_・o)

飛鳥寺からは明日香の謎の石物の一つ、酒船石へ。

何かの儀式に使われていたのか、日々の生活の必須の道具として使われてきたのかわからないが、古代のロマン溢れるものだ。

皆で囲むと大きさもよく分かる!!──o(*≧∇≦)ノ

ここから蘇我入鹿暗殺現場へ!!(笑)

竹やぶの中から再び田んぼの中へ!


何もないところに板葺宮跡が残されている。

昔の栄華は今には残っていない…( ゚_ゝ゚)…想像のみ。

ここから橘寺、川原寺跡の前を通ってゴールの飛鳥駅へと戻る。
…しかし、快適だったのもここまで。
この先からは明日香散策では人気のルートだ。観光客も団体も増える!!
��( ̄Д ̄)ガーン(=Д=;)マジー(=_=;)シュン

心なしか、ペースを上げてしまった…ヽ(;▽;)ノゴメンナサイ
そして、子どもたちに取り囲まれた亀石もスルー…(*_ _)人…sorry
なんとか立ち寄ったのは鬼の雪隠と俎。

ここも明日香の謎の石物の見どころだ。おかげで、道は観光客でいっぱい!!
ポールを使うのも危険な感じだったので、予定とは違う人気のない道で駅へ。

なんとかゴール!

皆様お疲れ様でした!

秋の明日香を満喫していただけたでしょうか?

次回の探見ウォークは10/10で藤原京です!
コスモスが満開だと良いのですが…ぜひ、一緒にノル歩しましょう♪
(*´∇`)ノヨロシクね♪

Writer 若ぼん (  ̄∇[◎]oパチリ