猛暑日のなかを・・・。

関西地方も梅雨が明けたと思うと連日の猛暑日で、体力が少しずつ奪われていくような毎日(/_;)…まだ夏の入口なのに、この先の2か月間が恐怖です(;一_一)


そんな猛暑日の中を、毎日新聞旅行さんの『和歌山・和歌の浦をノルディックウォーキング』のツアーに同行させていただきました。
さすがにこの時期は参加者も少数でしたが、みなさん暑さに負けずに、ノルディックウォーキングを楽しんでいらっしゃいました(^_^)


大阪からバスで約2時間で、和歌山市片男波海岸に到着。
片男波は奈良・平安の昔から多くの歌人に愛された景勝の地で,万葉人が幾多の歌を詠んでいます。
名前の由来が万葉集の「若の浦に 潮満ち来れば 潟を無み 葦辺をさして鶴鳴き渡る」(山部赤人)の「潟を無み」にちなんでいると言われています。

また片男波は海水浴場としても有名で、私の娘や息子がまだ子供だった頃に何度か連れて来た事があり、今回数十年振りの再訪となりました。
この海水浴場は、人工的に作られた砂浜のようです。


片男波をスタートし、和歌の浦をノルディックウォーキングするのですが、和歌の浦の海辺には『妹背山』という山があり、先ずは妹背山への登山。


    “妹背山を登る為に海辺を歩くノルディックウォーカー”

暑かったんですが、みなさん無事に登頂に成功!!(^_-)…因みに、『妹背山』の標高は……15.3mですぅ〜(^_^;)


妹背山を無事に下山し、次の目的地へ…和歌山といえば、徳川御三家紀州徳川家のお膝元。
という事で『紀州東照宮』へ向かいました。
この『紀州東照宮』の階段が〜〜…「山登りよりキツイわ〜!!」とは、ご参加のみなさんの弁(・_・;)


   “「きっついわ〜」と言いながら東照宮の階段を登る参加者”


紀州東照宮』参拝を終え、昼食後に向かうコースは『潮騒の小径』と名付けられた遊歩道。
この小径はちょうど紀州東照宮の裏側を歩く事になるのですが、緑のトンネルの中を歩く路。少し上りが続きますが、今日二つ目の山『高津子山』の頂上までの登山です。
この『高津子山』の頂上にある展望台からの眺めが最高!!…まさに“絶景”でした(*^_^*)


    “『潮騒の小径』をゆくノルディックウォーカー”


    “『高津子山展望台』より片男波海岸を望む”


『高津子山』から下りるとすぐに海岸線…今度は海沿いをノルディックウォーキング。なかなか大阪の街中では経験出来ない景色です。


       “砂浜を歩くノルディックウォーカー”


今回のコースは、山あり(笑)海ありの変化が面白いコースでした。
次回は春か秋に、もう一度「ゆったり」と訪れたいと思いました。



ノル歩倶楽部では23日の火曜日に『探見ウォーキング・府民の森とリバーウォーク』で私市にあるほしだ園地と吊り橋の“星のブランコ”を歩きます。
暑い時期ですが、たくさんのご参加をお待ちしています。

熱中症には充分注意して、楽しく歩きましょう!!

イントラ・みき