日本最南端…(笑)

みなさんは「子午線」はご存じでしょうか?
ウィキペディアによりますと「地球の赤道に直角に交差するように北極と南極を結ぶ線」と書いてあります。


では「日本標準時子午線」というのはいかがでしょうか?同じくウィキペディアによりますと「日本における標準時を定めた子午線で、東経135度の経線」と書いてあります。
大阪在住の私にとって日本標準時子午線というと、明石の天文台を通っている子午線として比較的身近な存在なんですが、この日本標準時子午線の日本最南端の地を、昨日訪れて来ました…しかも“跨いで”来ました(笑)



ここは何処でしょうか???…正解は、和歌山の友が島なんです(^・^)

昨日『友が島ノルディックウォーキングツアー』のみなさんと一緒に歩いた時に、初めて知りました。写真のオレンジのレンガが『日本標準時子午線』なんです。


友が島は、旧日本軍の砲台跡や灯台があり、ルートは海岸線や多少の起伏のある林間を歩いたりと、変化に富んだコースです。



      “シーサイドのノルディックウォーカー”


この日本標準時子午線の東経135度の子午線、この先は海上となる為に、ここが日本の最南端の地になってしまうんですね〜。新しい発見に、何だか得した気分になりました。



また友が島には砲台跡の他にも「旧日本海軍聴音所」というのが、今も残っています。
聴音所とは水中のソナーで敵艦や潜水艦のスクリュー音などを察知し、発見する任務を負った場所で、ご参加のご年配の方のお話によると、当時は目の不自由な方が、その任務にあたってたそうです。
曰く、目の不自由な方は聴覚が発達されている方が多く、その才能を活かしておられたそうです。このお話に参加者のみんなが「へぇ〜」…(^o^)


      
           “旧海軍聴音所”


「ほんなら日本標準時子午線の最北端の地ってのは、何処にあるんかなぁ〜?」って思ったので調べると、京都府京丹後市にあるそうです。
せっかく最南端地に行ったんやから、今度は最北端地も訪れたいと思っています。
その時は、またご報告致しますね(^_-)


イントラ・みき