余呉湖一周ノルディックウォーキング


6月4日の火曜日に毎日新聞旅行さんのバスツアーにご参加のみなさんと、滋賀県にある余呉湖をノルディックウォーキングで一周歩いて来ました。

余呉湖は周囲約6.4Kmの琵琶湖の北端に位置する湖で、日本最古の羽衣伝説や近くにある賤ヶ岳で有名なところ。別名を「鏡湖」と呼ばれるぐらいに湖面の美しい湖です。
また、冬にはワカサギ釣りでも名の知れた湖です。

梅雨入り宣言後、関西ではほとんど雨が降らず、この日も晴天の下をノルディックウォーキングで楽しむ事が出来ました。



      『湖畔を歩くノルディックウォーカー』
 

余呉湖の『羽衣伝説』は、白鳥に姿を変えて水浴びを楽しんでいた8人天女の姉妹のうち、羽衣を取られた末妹だけが天に帰れなくなり、夫婦となって2男2女をもうけたという物語です。また羽衣を取ったのは桐畑太夫で、菅原道真がその子であると伝える話もあります。


  『天女が水遊びをするために羽衣を掛けたとされる柳の木』

この柳の木は中国系の木らしく、日本でよく見る柳の木とは全く違った姿でした。



     『賤ヶ岳の合戦』の説明図を見る参加者


余呉湖の周遊はフラットで、ビギナーのノルディックウォーカーも無理なく歩けるコースです。
また、昔ながらの日本の田舎そのものの風景も素晴らしところ。
機会があれば、ぜひ足を運んでみてください。

健脚のノルディックウォーカーの方には、途中にある国民宿舎の横から賤ヶ岳に登るのがお勧め!!頂上から見る余呉湖は、本当に「鏡湖」そのものです!
往復で、約一時間です。


次の日曜日(9日)は、ノル歩倶楽部の探見ウォーキング…矢田丘陵ウォーキングの開催日です。
前回の京都和束町の茶畑ウォーキングが雨で中止になったので、今回は…「♪てるてる坊〜主、てる坊主、日曜日天気にしておくれ〜♪」