ノル歩仲間が次々誕生！

岸和田でシニアのノル歩仲間が次々誕生

　ご存じのように、フロンティアエイジでは「シニアの健康管理に最適なノル歩愛好の輪を広げよう」と、昨年から講習会、ガイドブックの発行、大会など種々の催しを続けてきました。

　おかげさまで、ノル歩に関心を持つ方々も少しずつ増えています。3月には岸和田市の岸和田健老大学の要請を受け、なんと約260人の同大学学生を対象にした講義と実技体験の催しを、同市福祉総合センターとその近くの公園で実施しました。受講した学生は全員が55歳以上。シニアに最適の軽スポーツということで、この授業が組まれたとのことでした。日本ノルディックウォーキング協会と共催で、本紙からもインストラクターの資格を持つスタッフが参加しました。

　授業は約2時間20分。同協会の伊藤義昭理事によるノル歩の歴史、効用、ポールの扱い方などの座学と、阪上展章・公認マスタートレーナら5人が指導する実技が行われました。近づく春の足音がかすかに聞こえてくる日差しの下で、初体験した北欧生まれのニュースポーツは、なかなかの人気でした。
　参加者の中には、さっそくノル歩を始めたいと、ポールを注文された方が13人もあったそうで、岸和田でも新しいノル歩仲間が次々と誕生しているようです。