新年初の「ノル歩」体験講習会

大阪城公園を元気よく歩いて
豊国神社に参拝

 ウオーキングやジョギングが、記憶力の衰えを防止するのに役立つらしいと、16日朝のNHKの「あさイチ」でオンエアしていました。記憶力はともかく、ウオーキングが気力や健康増進に役立つことはよく知られています。なかでも、「ノル歩(ノルディックウオーキング)」は、楽しみながら実践できる軽スポーツのウオーキングです。

 フロンティアエイジ主催の新年初の「ノル歩」体験講習会は1月14日午前、大阪城公園で行われました。参加したのは、スタッフを含め計16人。日本ノルディクウォーキング協会公認インストラクターの福益とし子さんと、フロンティアエイジで資格を持つ二人のインストラクターの指導を受けながら、2時間余り楽しい時間を過ごしました。

 まずは東外濠横の広場で、入念にウオーミングアップ。続いて初心者と経験者に分かれて、それぞれのメニューで講習を受けました。初心者はポールの持ち方使い方から、歩く姿勢やリズムのとり方などを学び、ポールは体を支える「杖」ではなく、スポーツ用具であることを実感できたようでした。
 一方経験者は、2本のポールのうち1本を水平に持ち、1本だけのウオーキング体験です。「2本でポールを突くことの効果が、一層よく理解できました」と、こもごも語っていました。
 それぞれの講習を受けた後は、全員が合流して外濠に沿う道を、東から北に散歩、漫歩、ノル歩して京橋口から城の中に入り、極楽橋の北側を通って大阪城梅林に向かいました。1270本という梅は、まだわずかにつぼみが膨らんでいる程度でした。

 その後、桜門南の豊国神社に参拝して、今年もつつがなくノル歩を楽しめますようにと祈願しました。再びノル歩を続け、公園南東にある噴水近くでクールダウン(運動後のストレッチ)して体験講習会は終了しました。

Writer:てつ